
MujInnがQR解錠システム「KEYVOX」と連携開始|完全無人運営とセキュリティ強化を同時実現
宿泊業界では、無人化・省人化の流れが加速し、チェックイン管理だけでなく客室の鍵管理・入退室のセキュリティ強化が大きなテーマとなっています。
これまで「MujInn」は無人チェックイン、予約管理、ルームインジケーター、OTA連携など、宿泊運営に必要な機能をワンストップで提供してきました。そしてこのたび、より安全で効率的な施設運営を実現するために、QRコード解錠システム「KEYVOX(キーボックス)」との連携を開始しました。
本記事では、KEYVOXの特長、連携によって実現できること、宿泊施設にとっての具体的なメリットを分かりやすくご紹介します。
KEYVOXとは?QRコード解錠で実現する次世代入退室管理システム
KEYVOXは、株式会社Blockchain Lock(ブロックチェーンロック)が提供するQRコード対応の入退室管理システムです。特徴的なのは、スマートフォンに表示されたQRコードをかざすだけで解錠できる高速認証と、クラウド管理による柔軟な運用の両立です。
従来のスマートロックや電気錠の課題である「設置コスト」「管理の煩雑さ」「システム連携の難しさ」を解消し、宿泊施設のDXを加速させる次世代の入退室管理を実現します。
選べる5つの解錠モードで多様なニーズに対応
KEYVOXの最大の強みは、施設の運用形態に合わせて選べる5つの解錠モードです。
①オンラインQRモード
QRコードや暗証番号をリアルタイムでデバイスまで配信。最大1,000個のQRコードを管理でき、突然のキャンセルや延長にも柔軟に対応できます。
②オフラインQRモード
特許申請中のBCLリモートQRテクノロジーにより、インターネット接続なしで1分単位のQRコードを発行可能。ネットワーク環境が不安定な場所でも安心して運用できます。
③クラウド認証モード
自社で発行したQRコードをKEYVOXクラウドと連携させることで鍵として利用でき、既存の予約システムとのシームレスな統合が可能です。
④Web API連携モード
Switchbot、Sesame 3/4/5/5ProなどのスマートロックとWiFi経由で連携。既存のスマートロック資産を活かしながらKEYVOXの管理機能を利用できます。
⑤クラウドスキャナモード
読み込んだQRコードをそのままクラウドまで連携。クラウド対応スキャナとしての活用も可能です。
選べる多彩な解錠方法
ゲストの利便性を最大化するため、KEYVOXは複数の解錠方法に対応しています。
QRコード解錠
予約完了後に表示されるQRコードをかざすだけのシンプルな操作。スマートフォンさえあれば専用アプリも不要で、インバウンドゲストにも分かりやすい仕組みです。
暗証番号入力
何も持たずにPINコードだけで気軽かつ安全に入退室が可能。グループ利用や家族での宿泊時に便利です。
スマートロック連携
Sesame、MIWA PiACKIIシリーズなど主要なスマートロックと簡単にペアリング。既存のスマートロック資産を無駄にしません。
電気錠・自動ドア対応
無電圧A接点で解錠する電気錠はもちろん、B接点や電圧がかかる接点信号が必要なロックにも対応。BLEモジュール「BCL-BR1」を用いたBluetooth接続、または有線モジュール「BCL-WD1」による有線LAN接続が選択できます。
物理鍵対応(スマートキーボックス)
既存の物理鍵をそのまま使用可能。スマートキーボックス「BX1」と連携することで、QRコードで物理鍵の貸出・返却を自動化でき、鍵交換工事なしで無人運営を実現できます。
高速QRコードリーダーで快適なチェックイン体験
KEYVOXに搭載された高速QRコードリーダーは、QRコードスキャンから解錠までを瞬時に実行。ストレスフリーなユーザー体験を提供します。
取り付けも簡単で、コンセントボックス互換のネジ穴搭載ブラケットを使えば、コンセントや電気スイッチのボックスに設置可能。両面テープでガラス面などに貼り付けることもでき、既存ドアを傷つけずに最先端のクラウド対応入退室管理を導入できます。
イベントスペースの貸し出しから、本格的なホテル、レンタルオフィスまで、あらゆる空間業務に対応する柔軟性が魅力です。
MujInn × KEYVOX連携で何が変わる?

今回の連携により、MujInnで発行されるチェックイン情報やゲスト管理情報と、KEYVOXの鍵データが自動でつながるようになります。
宿泊施設にとっての大きなメリットは次のとおりです。
メリット①|予約~チェックイン~解錠まで完全自動化
ゲストがMujInnでチェックインすると、滞在対象の客室ドアに対してKEYVOX側の認証キー(QRコード/暗証番号)が自動発行されます。
これにより、鍵の受け渡し作業が不要になり、案内漏れや手動設定のミスが発生しません。深夜や早朝のセルフチェックインにも完全対応でき、スタッフの負担を大幅に軽減します。
予約システムからチェックイン、鍵の発行、入室までの一連のプロセスが自動化されることで、真の意味での完全無人オペレーションを実現できます。
メリット②|スマホチェックイン + QR解錠で最強の非対面運営
MujInn最新の「スマホチェックイン」機能と組み合わせることで、スマホでのチェックインからスマホ表示のQRコードで客室入室までの流れがシームレスになります。
ゲストにとっては、専用アプリをインストールする必要もなく、使い慣れたスマートフォンのブラウザだけで予約確認からチェックイン・入室まで完結します。
施設側としても、最大限の省人化を実現しながら、ゲストには快適でスマートなチェックイン体験を提供できます。インバウンド対応においても、多言語対応のUI(日本語、英語、中国語、韓国語、タイ語)により、言語の壁を感じさせないスムーズな案内が可能です。
メリット③|複数施設・複数ドアの一元管理で運営コスト削減
KEYVOXの強みである「複数拠点管理」をそのまま活用可能。MujInnの予約やチェックイン情報とリンクするため、客室ごとの設定が簡単になり、施設全体の鍵管理が煩雑になりません。
本館と別館、複数フロア、複数棟のコテージ、管理棟やバックヤードなど、用途ごとに設定を変える必要がある施設ほど効果が大きくなります。
クラウド上で全ドアの状態を一元監視できるため、遠隔地からでもリアルタイムに施設の状況を把握可能。複数物件を運営する事業者にとって、管理工数の大幅削減とオペレーションの最適化を同時に実現します。
メリット④|高い防犯性とログ管理でセキュリティ向上
MujInnのゲスト情報(誰が、いつ、どの部屋に滞在)と、KEYVOXの入退室ログ(いつドアが開いたか)が紐づくため、不正入室の防止やトラブル発生時の確認が容易になります。
QRコードの有効期限は滞在期間に応じて自動設定されるため、チェックアウト後のゲストが再入室することを防止。セキュリティ管理が大幅に強化されます。
入退室の履歴はすべてクラウド上に記録されるため、監査対応や万が一のトラブル時にも迅速な原因究明が可能です。従来の物理鍵では困難だった「誰が・いつ・どこに入室したか」の完全なトレーサビリティを実現します。
メリット⑤|既存の物理鍵もそのまま活用可能
KEYVOXのスマートキーボックス「BX1」を活用すれば、既存ドアの鍵を交換せずに無人運営が可能になります。
物理鍵をスマートキーボックスに格納し、QRコードで貸出・返却を自動化。鍵の紛失リスクを軽減しながら、管理の効率化を実現します。
大規模な工事や高額な鍵交換が不要なため、初期コストを抑えた段階的なDX導入が可能です。特に、築年数の経った施設や、電気錠への交換が難しい物件において、無人化・省人化を実現する有力な選択肢となります。
メリット⑥|幅広い施設タイプに対応
KEYVOXは以下のような幅広い施設タイプで利用されています。
小規模ホテル、ゲストハウス、民泊、コンドミニアム、一棟貸し、オフィス併設ホテル、自動チェックイン型宿泊施設など、多様な業態に対応可能です。
既存ドアへの後付け設置ができるため、建物の構造や築年数を問わず導入できます。電気錠、自動ドア、スマートロック、物理鍵など、多様なドア形態に対応しているのも大きな強みです。
特に、「無人運営 + 高いセキュリティ」を両立させたい施設に最適。MujInnの柔軟な運用と相性が良く、宿泊業のDXを本質的に進めたい施設には非常におすすめできる組み合わせです。
MujInn × KEYVOXの連携は、宿泊運営の安心と効率を両立するアップデート
今回の連携により、宿泊施設は以下を同時に実現できます。
鍵の受け渡し作業ゼロ-自動発行されたQRコードで完全自動化
深夜チェックイン完全無人化-スタッフ不在でも24時間対応可能
高い防犯性-入室ログと有効期限管理で不正アクセス防止
グループ・家族でのスムーズな入室-暗証番号共有やQRコード転送で柔軟に対応
ログ管理によるセキュリティ強化-完全なトレーサビリティの実現
複数拠点の一元管理-クラウド上でリアルタイム監視と遠隔管理
業務負担の大幅削減-フロント業務の自動化による人件費削減
特に、人手不足に悩む施設や、省人化を進めたいホテルにとって大きな価値をもたらすアップデートです。
ゲストには快適でスマートなチェックイン体験を、運営者には効率的で安全な施設管理を。MujInnとKEYVOXの連携は、宿泊業界の新しいスタンダードを創り出します。
MujInnはこれからも、宿泊施設の運営をもっとスマートにし、現場の負担軽減とゲスト体験向上を両立する機能を拡充していきます。


